UOB(ユナイテッド・オーバーシーズ銀行)のアナリストであるクエック・サー・リャン氏とリー・スー・アン氏は、AUD/USD(豪ドル/米ドル)が0.7140へ急落したことを受け、見通しをより弱気に修正した。0.7100を試す可能性があり、0.7100を明確に下抜けた場合は0.7065まで下押しする余地があると指摘した。
24時間見通しでは、これまで0.7200割れの下振れは想定していたものの、0.7140までの急落は想定以上だったと説明。反発があっても0.7170を上回りにくく、0.7155が小さな上値抵抗(戻りを抑えやすい水準)になるとしている。
Near Term Technical Outlook
1〜3週間見通しでは、5月15日時点(スポット0.7215)で弱気への見直しを行ったとし、下落の勢い(下方向への動きが強まる状態)が増しており、0.7100を割り込む可能性があるとした。次の下値支持(サポート:下げ止まりやすい水準)は0.7065とみている。
また、現在の下落の勢いを維持するには0.7205(強い上値抵抗=レジスタンス:上昇が止まりやすい水準)を下回って推移する必要があると付け加えた。前週金曜時点の強いレジスタンスは0.7260だったが、足元では0.7170がしっかりしたレジスタンスになっているという。