ICE株、三角持ち合いで推移 エリオット波動の調整局面で133のサポートを意識しつつ、上昇トレンド再開へ

    by VT Markets
    /
    May 14, 2026

    インターコンチネンタル取引所(ICE)は、長期の上昇トレンド(高値・安値を切り上げる動き)を維持しており、エリオット波動(相場の値動きを「波」として捉える分析手法)では強気の形状にある。複数年にわたる上昇の後、5つの上昇波(推進5波)が「波((3))」まで完了し、その後は調整局面の「波((4))」に入ったとみられる。

    波((4))は、すでに完了したというより「A-B-C調整」(3段階で下げる調整)として進行中である可能性が高い。波(B)の内部では、価格が「収縮型トライアングル(三角持ち合い)」(高値・安値の振れ幅が徐々に小さくなる持ち合い)を形成しており、A-B-C-D-Eの5つの小さな波で構成される。値動きが重なりやすく(方向感が出にくい)、変動率(価格の振れ幅)が低下していくのが特徴だ。

    波(B)のトライアングルが終了すると、次は波((4))の「波(C)」(A-B-Cの最後に出やすい下落局面)として、もう一段の下落に向かうシナリオが示唆される。チャート上の目安では、波((4))の終了候補は133.36近辺で、ここは「サポート帯(下値支持)」と位置づけられる。

    波((4))が133.36前後で完了すれば、次は上昇の「波((5))」に移行し、波((3))の高値を上回る「新高値」を狙う展開が想定される。

    短期的には、トライアングルの上限・下限が注目すべき主要水準となる。なお、この見立てが崩れる水準(無効化水準)は58.84で、価格がこの水準を上回る限り、長期の強気構造は維持される。

    ICEでは、トライアングルに一致する「変動率の縮小」が確認されている。これは、オプションの「ショート・ストラングル」(同じ満期で、行使価格の異なるコールとプットを売り、レンジ相場で時間経過による値下がり益=時間価値の減少を狙う手法)のように、値動きが狭い局面で有利になりやすい戦略が短期的に機能しやすいことを示す。たとえば、NYSEの1日平均出来高は2026年1-3月期に頭打ちとなり、2025年末の活況と比べて落ち着いた。

    この持ち合いが終盤に近づくにつれ、133のサポートに向けた「最後の下押し」を想定する。これに備える手段として、数週間先に満期を迎えるプット(下落に備える権利)を買い、想定される下落局面を取りに行く戦略が考えられる。この動きは、米連邦準備制度理事会(FRB)の「中立姿勢」(利上げ・利下げのどちらにも傾きにくい運営姿勢)を市場が消化する過程で、投資家心理が一時的に慎重になる流れとも整合的だ。

    133ドル近辺は、調整波全体の完了点になり得るため、重要な買い場となる可能性がある。価格がこのゾーンに近づく段階では、サポートが機能している兆候(下げ止まりや反発のサイン)を確認しつつ、弱気から強気へ戦略を切り替える準備が必要になる。その局面では、コール(上昇に備える権利)を買う、または「プットのクレジット・スプレッドを売る」(行使価格の異なるプットを組み合わせ、限定損失で下げ止まりを狙う手法)ことが、次の上昇局面に乗る主戦略になりやすい。

    see more

    Back To Top
    server

    こんにちは 👋

    どうお手伝いできますか?

    すぐに私たちのチームとチャット

    ライブチャット

    次の方法でライブチャットを開始...

    • テレグラム
      hold 保留中
    • 近日公開...

    こんにちは 👋

    どうお手伝いできますか?

    テレグラム

    スマートフォンでQRコードをスキャンしてチャットを開始するか、 ここをクリックしてください.

    Telegramアプリやデスクトップ版がインストールされていませんか? Web Telegram をご利用ください.

    QR code