米雇用統計が予想上回り、中東情勢リスクくすぶる中、金は4,714ドル近辺で下げ渋る

    by VT Markets
    /
    May 9, 2026

    金(XAU/USD)は金曜、4,714ドル近辺でおおむね横ばい。木曜に付けた2週間高値の4,764ドルを下回った。市場は米雇用統計と中東情勢の動向を見極めており、値動きは限られた。

    米非農業部門雇用者数(NFP=農業以外の業種で新たに増えた雇用者数の指標)は4月に前月比11.5万人増となり、市場予想の6.2万人増を上回った。ただし3月の18.5万人増(改定前17.8万人増)からは伸びが鈍化した。失業率は予想通り4.3%で横ばい。

    平均時給(賃金の伸びを示す指標)は前月比0.2%上昇と、予想の0.3%を下回り、前回と同水準だった。前年比の賃金上昇率は3.4%から3.6%に上向いたが、予想の3.8%には届かなかった。

    金は3週ぶりの週間上昇となる公算。ドル安と原油安が支えとなった。報道では、世界の原油輸送の約2割が通過するホルムズ海峡周辺で、再び交戦が起きたとも伝えられた。

    原油価格は供給途絶リスクを背景に高止まりし、インフレ(物価上昇)への警戒が続くことで、「金利を高水準で長く維持(higher for longer)」との見方を下支えした。シカゴ連銀のグールズビー総裁は雇用統計について「かなり安定しているように見える」と述べ、インフレは「高いままで、望ましくない方向に動いている」との見解を示した。

    テクニカル面では、金は20日単純移動平均線(SMA=直近20日間の終値の平均でトレンドを測る指標)の4,695ドル近辺を試した。相対力指数(RSI=買われ過ぎ・売られ過ぎを示す指標)は52付近、ADX(平均方向性指数=トレンドの強さを測る指標)は20前後。上値抵抗線は4,882ドルと5,000ドル、下値支持線は4,695ドル、4,509ドル、4,350ドルが意識された。

    see more

    Back To Top
    server

    こんにちは 👋

    どうお手伝いできますか?

    すぐに私たちのチームとチャット

    ライブチャット

    次の方法でライブチャットを開始...

    • テレグラム
      hold 保留中
    • 近日公開...

    こんにちは 👋

    どうお手伝いできますか?

    テレグラム

    スマートフォンでQRコードをスキャンしてチャットを開始するか、 ここをクリックしてください.

    Telegramアプリやデスクトップ版がインストールされていませんか? Web Telegram をご利用ください.

    QR code