AUD/USDは前日からの下げ幅を縮小し、金曜日のアジア時間は0.7220近辺で推移した。日足チャートでは、上昇チャネル(高値・安値を切り上げながら推移する値動きの範囲)の中で上昇基調を維持している。
価格は9日指数平滑移動平均線(EMA:直近日数の価格により比重を置いた移動平均)と50日EMAを上回っている。直近の上昇を受け、短期的な方向性は上向きに傾いている。
Momentum And Trend Signals
14日RSI(相対力指数:買われ過ぎ・売られ過ぎを測る指標)は61付近。過熱感の目安とされる水準には達していない一方、底堅い勢いを示す。
上値抵抗は0.7277。これは2022年6月以来の高値で、5月6日に付けた水準。0.7277を上抜けて維持できれば、チャネル上限付近の0.7430が次の目標になり得る。
下値支持は9日EMA付近の0.7195、次いでチャネル下限の0.7170。さらに下では50日EMAが0.7083に位置する。
0.7083を下回ると売り圧力が強まりやすい。その場合、3カ月安値(3カ月間で最も安い水準)の0.6833(3月30日)に向けた下落余地が意識される。