サウジアラビアの金価格は木曜日、FXStreetのデータによると上昇した。金は1グラム当たり566.80サウジ・リヤル(SAR)となり、水曜日の565.81SARから上げた。
金は1トラ(tola=南アジアなどで使われる重量単位、約11.66グラム)当たり6,611.21SARとなり、前日の6,599.50SARから上昇した。FXStreetはこのほか、10グラム当たり5,667.98SAR、1トロイオンス(貴金属用の重量単位、約31.1035グラム)当たり17,629.37SARも示した。
FXStreetが現地の金価格を算出する方法
FXStreetは、国際的な金価格を米ドル/サウジ・リヤル(USD/SAR)で換算し、現地で使われる重量単位(グラム、トラ、トロイオンスなど)に置き換えて算出する。価格は掲載時点で日次更新される参考値で、実際の店頭価格などは多少異なる場合がある。
金は価値の保存手段(資産の目減りを避ける目的)や宝飾品として広く使われ、「安全資産」(相場が不安定な局面で買われやすい資産)と見なされることが多い。また、インフレ(物価上昇)や通貨安への「ヘッジ」(損失を抑えるための備え)としても利用される。金は特定の企業や政府が発行する資産ではないため、信用リスクが相対的に小さいと考えられている。
中央銀行は金を多く保有しており、外貨準備を分散する目的で購入することがある。2022年には中央銀行の金購入が1,136トン(約700億ドル相当)に達し、統計上の過去最高となった。
金はしばしば米ドルや米国債と逆方向に動きやすく、株式などの「リスク資産」と反対に動くこともある。価格は地政学リスク、景気後退への懸念、金利、米ドルの変動の影響を受けやすい。金は米ドル建てで取引されるため、代表的な表示がXAU/USD(1トロイオンス当たりの金価格を米ドルで示す通貨ペア)である。