週半ばに銀は6%超上昇し、1オンス=77.50~77.68ドル近辺で推移、78.32ドルに接近した。背景には米ドル安があり、米ドル指数(ドルの総合的な強さを示す指数)は約0.8%下落して97.70近辺となった。
報道によれば、米国とイランは停戦に近づいており、ホルムズ海峡(中東の主要な原油輸送の要衝)での通行制限の緩和が含まれる可能性がある。枠組みには、イランの核濃縮(ウランの濃度を高める工程)の一時停止、米国による制裁緩和、凍結されているイラン資金(海外で凍結され利用できない資金)数十億ドルの解除も盛り込まれたという。
Us Iran Truce Drives Silver Bid
米株価指数先物(株価指数の将来価格を取引する先物)は1.2~1.7%上昇し、投資家のリスク選好(よりリスクを取る姿勢)が強まったことを示した。ロイターは、協議に関与するパキスタン側筋の話として、双方は合意の最終段階に近いと報じた。
日足チャートでは、ボリンジャーバンド(価格変動の範囲を統計的に示す指標)の中心線が76ドル近辺、50日SMA(単純移動平均線)が77.59ドルにあり、目先の下値支持(サポート)とされた。RSI(相対力指数:買われ過ぎ・売られ過ぎを示す勢い指標)は54付近。上値の節目(レジスタンス)は78.32ドル、100日SMAの80.24ドル、ボリンジャーバンド上限の81.04ドルで、81.04ドルを上抜ければ85.69ドルも視野に入る。
下値支持は76.12ドル、その下は71.20ドル、66.40ドルで、200日SMAは63.46ドル。テクニカル分析部分はAIツールの支援で作成された。