FRBのタカ派的な利上げ見送りを受け、パウエル議長の退任観測が広がる中、米ドル指数は99.00近辺に接近

    by VT Markets
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    Apr 30, 2026

    米ドル指数(DXY)は水曜日、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利(短期の基準となる金利)を据え置いたことを受け、99.00近辺で推移した。今回の会合はジェローム・パウエル議長(FRBトップ)にとって最後の会合となった。

    決定は8対4で可決され、**FOMC(米連邦公開市場委員会:金融政策を決める会合)**としては1992年10月以来の大きな意見の割れとなった。スティーブン・ミラン氏は0.25%(25bp)の利下げを主張して反対票を投じた。一方、ベス・ハマック氏、ニール・カシュカリ氏、ローリー・ローガン氏は据え置きは支持したものの、声明文に**緩和寄りの姿勢(将来の利下げを示唆する書きぶり)**を加えることには反対した。

    地政学と市場の反応

    ドナルド・トランプ米大統領は、イランが核に関する条件を受け入れない場合、ホルムズ海峡での封鎖を維持すると述べた。また「イランと合意できなければ、残りのミサイルやシステムも叩き潰す」と発言した。

    EUR/USDは1.1660付近まで下落し、市場の焦点は木曜日のECB(欧州中央銀行:ユーロ圏の中央銀行)理事会に移った。GBP/USDは木曜日に結果公表予定の英中銀(イングランド銀行:英国の中央銀行)決定を前に、1.3470付近へ軟化した。

    USD/JPYは2年ぶり高値の160.40近辺で推移。USD/CADはカナダ中銀(カナダ銀行)が金利を据え置いた後、1.3680近辺だった。

    WTI(米国産原油の代表的な指標)は1バレル=106.95ドルへ上昇し、金はドル高を背景に4,540ドル近辺へ下落した。UAE(アラブ首長国連邦)はOPEC(石油輸出国機構)から離脱すると表明したが、原油価格への影響は限定的だった。

    木曜日の主な予定は、中国PMI(購買担当者景気指数:企業への調査に基づく景気指標)、フランス1-3月期GDP(国内総生産)、ユーロ圏のECB政策金利、カナダ2月GDP、米国のコアPCE(個人消費支出価格指数のうち食品・エネルギーを除く物価指標)、1-3月期GDP、新規失業保険申請件数、所得関連統計。金曜日は、豪PPI(生産者物価指数:企業段階の物価)、スイス小売売上高、カナダ製造業PMI、米ISM製造業景況指数(米供給管理協会の製造業に関する景気調査)となる。

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