MUFGのロイド・チャン氏、米ドル/インドネシアルピアが高値更新と指摘――国内景況感と財政不透明感が背景、ドル高要因を超えて

    by VT Markets
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    Apr 25, 2026

    USD/IDR(米ドル/インドネシアルピア)は17,300近辺で過去最高値を更新し、従来想定されていた17,000前後での安定を上回った。背景は米ドル全体の上昇(広範なドル高)というより、国内の信認(市場や投資家の信頼)の急低下と、財政運営の先行き不透明感(財政不確実性)が主因とみられる。

    短期的な上振れリスクは拡大している。投資家心理は脆弱なままで、市場は「リスク・プレミアム(不確実性に対して上乗せして要求される利回り)」をより高く織り込んでいるとされる。原油価格が高止まりする一方、財政・エネルギー面の条件も不利で、ルピアには逆風が続く。

    一方、割安・割高を測る評価指標(バリュエーション)は、ルピアが対米ドルで割安と示唆している。加えて、テクニカル指標(過去の値動きから短期の過熱感を判断する分析)では、USD/IDRは「買われすぎ(上がり過ぎ)」の領域にある。インドネシア中銀(Bank Indonesia、BI)はルピア安定を重視しているため、政策対応によって追加的なルピア安が抑えられる可能性がある。

    また、インドネシア国債のCDSスプレッド(信用リスクに対する保険の保険料。数字が上がるほど市場が信用不安を強めていることを示す)は、通常「マクロの拠り所(政策や財政への信頼)が失われた」ときに見られるような急拡大(ブローアウト)には至っていない。

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