ヘグセス氏、イランが追加で機雷を敷設すれば停戦違反となると警告 米報道(ロイター)

    by VT Markets
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    Apr 24, 2026

    米国のピート・ヘグセス国防長官は金曜日、イランが機雷を追加で敷設する動きに出た場合、停戦合意違反として扱うと述べた。ロイターが報じた。ヘグセス氏は、ホルムズ海峡の通航は継続しているとも言及した。

    ヘグセス氏はまた、海峡の状況に対応するため、欧州が本格的に取り組むのであれば米国として歓迎すると述べた。詳細は示されていない。

    この発言を受けた市場の反応は明確ではない。報道時点で、米ドル指数(主要通貨に対するドルの総合的な強さを示す指数)は前日比0.2%安の98.60。

    米国株価指数先物は寄り付き前にまちまち。ダウ先物は0.1%安、S&P500先物は約0.4%高。

    最近の衛星画像(上空から撮影した画像)や航路に関する報告では、ホルムズ海峡周辺でイラン海軍の哨戒(見回り)が目立って増えている。海峡は世界の石油供給のおよそ5分の1が日々通過する要衝だ。現時点で機雷は敷設されていないものの、こうした示威行動だけでも原油価格は反応している。指標となるブレント原油(北海産原油を基準にした国際価格)は過去1カ月で10%超上昇し、1バレル=88ドルに達した。これは、前年の落ち着いた状況からの大きな変化といえる。

    トレーダーにとっては、エネルギー市場で上乗せされる「リスクプレミアム」(不確実性に対して価格に織り込まれる上乗せ分)が増していることを示す。緊張がさらに高まり供給ショック(供給が急に減ることで起きる価格変動)が起きた場合に備え、原油先物のコールオプション(将来、あらかじめ決めた価格で買う権利)や、USOなど原油連動ETF(上場投資信託)に連動するコールオプションで、少ない資金で値動きに連動しやすい投資も選択肢となる。過去には、1970年代後半の供給混乱のように、海上交通の要所(チョークポイント)が封鎖される「恐れ」だけで原油が短期間に倍近くまで上がることがあった。

    地政学リスクの高まりは、市場の変動性(値動きの大きさ)を押し上げやすい。VIX指数(株式市場の先行き不安を示す「恐怖指数」。S&P500のオプション価格から算出される)は、ここ数週間で14から18へ上昇している。VIXのコールオプションは、市場の不安拡大への直接的な投資や、株式の買い持ち(ロング)に対するヘッジ(損失を抑える保険)として使える。

    また、安全資産への逃避(リスク回避の資金移動)が進めば、米ドルが買われ、前年に見られたドル安が反転する可能性がある。同時に、S&P500など主要株価指数のプットオプション(将来、あらかじめ決めた価格で売る権利)は、原油急騰をきっかけとした株安局面への備え、または下落からの利益獲得に用いられる。市場は、これまで軽視してきたリスクを織り込み始めている。

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