米国のドナルド・トランプ大統領は、自身のSNS「Truth Social」への投稿で、ホルムズ海峡で機雷を敷設するボートは「撃って殺せ」と米海軍に命じたと明らかにした。さらに、イランの海軍艦艇は「すべて(159隻)、海の底に沈んでいる」と記した。
トランプ氏はまた、米軍の機雷除去艦(機雷を探知・処分し、航路の安全を確保する艦艇)が海峡の掃海(機雷を除去して航行可能にする作業)を進めており、その作業を「3倍の水準」で継続するよう命令したと投稿。「ためらいは許されない」と付け加えた。
2本目の投稿では、イランが指導者の特定に苦慮しているとし、「強硬派」と「穏健派」の内紛に言及。「強硬派」は「戦場でひどく負けている」と主張した。
トランプ氏は、米国がホルムズ海峡を「完全に支配している」と述べ、米海軍の承認なしに船舶は出入りできないと主張。イランが「取引(合意)をする」まで「厳重に封鎖された状態」だとした。
報道によれば、米国とイランの緊張は高まり、市場はリスク回避(投資家が株式などのリスク資産を避け、安全資産を選ぶ動き)の状態が続いている。目立った市場の即時反応はない一方、米ドルは主要通貨に対して日中の上昇幅を維持した。