GBP/JPYは水曜の欧州時間に約215.10まで下落した。英国の3月コア消費者物価指数(コアCPI=変動の大きいエネルギーと食品を除いた物価指標)が予想を下回ったためだ。コアCPIは前年比3.1%上昇と、市場予想の3.2%を下回った。
英国のサービスインフレ(サービス価格の上昇率)は前年比4.3%と、2月の4.4%から鈍化した。総合CPI(ヘッドラインCPI=全品目ベースの物価上昇率)は前年比3.3%上昇で、予想どおり、前回の3.0%から加速した。
コア指標の弱さを受け、4月30日の英中銀(BoE)会合に向けた利上げ観測(市場が金利先物などに織り込む見通し)は後退した。次の材料は、木曜発表の4月S&PグローバルPMI速報値(購買担当者景気指数=企業アンケートで景気の強弱を測る指標)と、金曜発表の3月小売売上高となる。
円は主要通貨に対して概ね上昇した(ただし、オセアニア通貨に対しては例外)。日銀が4月28日の会合で政策金利を0.75%に据え置くとの見方が背景にあった。