カナダのコアCPI、3月の前月比は0%で横ばい 前回の0.2%から鈍化

    by VT Markets
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    Apr 20, 2026

    カナダのコア消費者物価指数(CPI、食品とエネルギーなど変動が大きい品目を除いた物価指標)は3月、前月比0%だった。前回は前月比0.2%だった。

    これは、2月から3月にかけてコア物価が横ばいだったことを意味する。前月比の伸びは前月から0.2ポイント鈍化した。

    3月のコアインフレ率が0%にとどまったことは、金融緩和(利下げ)に前向きな強い材料だ。2025年を通じて見られたインフレ鈍化(物価上昇率の低下)の流れが、さらに強まっている可能性を示す。カナダ銀行(中央銀行)が6月の次回会合で利下げに踏み切る確率は、従来より大きく見積もる必要がある。

    当社はCORRA先物(カナダの無担保翌日物金利を基準にした短期金利の先物)でポジションを調整し、将来の金利見通しを示すフォワードカーブ(将来時点の金利水準の市場予想)が、より早い利下げを織り込む形に動くと見ている。これは2025年半ば、市場が政策金利の上限(ピーク)を意識し始めた局面を想起させる。現在の翌日物金利は3.5%で2四半期続けて据え置かれているが、景気を抑える方向に働く高水準(引き締め的)となっており、低下に向かいやすい。

    その結果、カナダドルには下落圧力が強まるとみる。当社はオプション(一定の期限までに、あらかじめ決めた価格で買う権利)を通じてUSD/CAD(米ドル/カナダドル)のロング(上昇に賭ける)を増やし、2025年後半以来の1.38超えを目標とする。この見方は、米国でコアインフレ(基調的な物価上昇)がなお下がりにくく、年率換算2.8%で推移しているという最近のデータによって補強される。両国の金融政策の方向性に差(政策の分岐)が生まれやすい。

    株式デリバティブ(株価指数や個別株を原資産とする先物・オプションなど)では、この見通しは強気だ。特にS&P/TSX 60のうち金利の影響を受けやすいセクターに追い風となる。当社は金融や公益(電力・ガスなど)に対するコールオプション(買う権利)を検討している。これらは2024〜2025年の利上げ局面で出遅れていたが、借入コスト低下の見通しが今後1四半期の株価を押し上げる要因になり得る。

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