GBP/USDは窓を開けて下落して始まった後、下げ幅を一部縮めたが、週明け月曜のアジア時間は1.3500近辺で安い水準が続いた。米ドルは、安全資産(不安時に買われやすい通貨)としての需要が強まり、米国とイランの緊張再燃を背景に下支えされた。
英ガーディアン紙によると、イラン外務省報道官のエスマイル・バガエイ氏は、米国がイランの港湾や沿岸を封鎖することは停戦に反する攻撃行為だと述べた。さらに、集団的懲罰に当たるとして、戦争犯罪や人道に対する罪に該当すると主張した。
GBP/USDは、金曜日に付けた約2カ月ぶり高値(1.3600近辺)から一段と離れた。アジア時間早朝に付けた約1週間ぶり安値から数pips(pips=為替レートの最小変動幅)戻したものの、当日はなお0.15%超の下落だった。
ホルムズ海峡をめぐる緊張でリスク選好(投資家がリスク資産を選ぶ姿勢)が弱まった。イランは週末に一時的に開放した後、同海峡を再び閉鎖し、同時に米海軍がイラン港湾を封鎖したとされる。
こうした動きで、和平協議がさらに進むとの見方は後退した。現在の停戦は4月22日に期限を迎える。