WTI(米国の代表的な原油価格の指標)は金曜のアジア時間に1バレル=89.00ドル近辺で取引された。レバノン軍がイスラエルによる停戦違反を非難した後、価格は小幅に上昇した。
ドナルド・トランプ米大統領は木曜、イスラエルとレバノンが10日間の停戦(戦闘を一時的に止める合意)に合意したと述べた。レバノン軍は金曜、現地時間の金曜午前0時に停戦が始まって以降、イスラエルによる複数の違反の疑いを記録したと報告した。
トランプ氏はまた、米国とイランが週末に2回目の交渉を行う可能性が高いと述べた。協議(話し合い)の正式な日程は決まっていない。
トランプ氏は木曜、現行の取り決めが来週に期限を迎える前に恒久的な停戦(長期的に戦闘を止める合意)に到達できる可能性があるとも述べた。停戦が2週間延長されるとの見方は、WTIの下押し材料となり得る。
ブルームバーグは、複数の欧州および湾岸アラブ諸国の指導者が、米国とイランの合意(取り決め)の交渉には6カ月かかる可能性があるとみていると報じた。