WTI原油(米国産原油)は木曜日、2日続落後に2.50%上昇し、1バレル=約90.45ドルとなった。この動きは、米国とイランの関係改善の可能性に関する報道を受けて進んだ直近の下落の反動だ。
原油価格は、世界のエネルギー取引の重要ルートであるホルムズ海峡での混乱が下支えしている。同地域の船舶輸送は、米軍とイランによる「二重の封鎖」により混乱が続いている。
イラン国営メディアは、同海峡を通過する船舶が支払う通行料はイランの銀行を通じて処理されると伝えた。これは、テヘランが航行の管理を強めようとしていることを示す。
市場は、今後数日で米国とイランの協議が再開する可能性を注視している。ドナルド・トランプ米大統領は、先週末のイスラマバードでの協議が合意に至らなかった後、早ければ今週にも協議を再開できる可能性があると述べた。
トランプ氏はまた、レバノンとイスラエルの10日間の停戦を発表し、米東部時間午後5時に開始するとした。報道は4月16日に訂正され、WTIは3日ではなく2日の下落後に反発したとされた。