タボルスキー氏、ルーマニアのインフレ率は11%近くで10%超と予想 中銀は2026年まで政策金利据え置きへ

    by VT Markets
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    Apr 14, 2026

    ルーマニアの3月のインフレ率(物価上昇率)は前年同月比で9.3%から9.9%に上昇し、市場予想を上回った。今後数カ月も10%を超える水準が見込まれ、4月に約11%でピークを付けると予想されている。

    この見通しは、ルーマニア国立銀行(中銀)が政策金利(中銀が設定する基準となる金利)をより長く据え置く可能性を示す。2026年に利下げ(政策金利の引き下げ)が行われるとの見方は乏しい。

    チェコでは、3月のインフレ率の最終値が発表される予定だ。速報値は1.4%から1.9%へ上昇したが、市場予想を下回った。注目は、2月に2.7%だったコアインフレ率(食品・エネルギーなど変動の大きい品目を除いた物価上昇率)に集まる。

    チェコ国立銀行(CNB)は今年、政策の据え置きが見込まれる。EUR/CZK(ユーロ/チェコ・コルナ)は24.350を下回って推移し、24.250に近い。ただ、地政学リスク(国際情勢の不確実さ)が続く中で、また市場でCNBの2回の利上げ(政策金利の引き上げ)が織り込まれていることもあり、現状では24.250への回帰は想定しにくい。

    ハンガリーでは、EUR/HUF(ユーロ/ハンガリー・フォリント)は355~360のレンジ(一定の値幅)で安定すると見込まれる。

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