GBP/JPYは火曜日、7日続伸し、215.60近辺で推移しながら、2008年7月以来の高値を付けた。原油高が円の重しとなる一方、米国とイランの交渉再開への期待を背景に投資家心理が改善し、ポンドを支えた。
原油は、イスラマバードで第2回協議が行われる可能性を受け、直近の高値からは上げ幅を縮小した。ただ、ホルムズ海峡の通航再開を巡る緊張から、価格水準はなお高い。
IMF(国際通貨基金)は、より深刻なケースでは原油平均価格が2026年に1バレル110ドル、2027年に125ドルとなり、基本シナリオ(約82ドル)を大きく上回る可能性があると警告した。これにより、一部の国・地域が景気後退に陥り、世界のインフレ率が6%を上回る恐れもあるとしている。
テクニカル面では、上昇トレンドを維持し、100日移動平均(SMA:一定期間の平均価格を線で示す指標)である210.88、200日SMAの205.68を上回って推移している。指標では、RSI(14、相場の過熱感を示す指標)は68、MACD(移動平均の差で勢いを測る指標)は0.41近辺、ADX(トレンドの強さを示す指標)は17程度。
215.00を上抜ければ、217.00が次の目安となり、220.00到達の余地もある。215.00を下回れば、213.00付近が下値の目安となり、次いで210.88。さらに割り込めば205.68が意識されやすい。