米国・イラン協議が投資家の失望を招く中、テヘランがウラン濃縮停止を検討し、英ポンドは1.3460近辺で底堅く推移

    by VT Markets
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    Apr 13, 2026

    GBP/USDは月曜日、イラン・米国協議が合意に至らず終了した後も1.3460近辺を維持し、1.3457〜1.3459付近で取引された。報道によれば、テヘランはウラン濃縮(核燃料となるウランの比率を高める工程)を放棄する可能性を検討している一方、米国は米東部時間午前10時にホルムズ海峡で封鎖(船舶の通航を制限する軍事・行政措置)を開始した。

    ウォール・ストリート・ジャーナルは米高官の話として、封鎖が始まったと報じた。15隻超の米軍艦が作戦を支援しているという。週末協議が不調に終わったことで、エネルギー価格は小幅に上昇した。

    市場の反応と重要指標

    米ドル指数(主要通貨に対するドルの総合的な強さを示す指数)は0.10%高の98.79となり、GBP/USDの重しになった。米国の中古住宅販売件数(Existing Home Sales:中古住宅の成約ベースの販売件数)は3月に413万件から398万件へ減少し、前月比3.6%減、9カ月ぶり低水準となった。

    英国では、2026年にかけて英中銀(BoE)が合計で約50bp(ベーシスポイント:金利の単位で1bp=0.01%)利上げするとの織り込みが強まった。背景には、ガソリン価格上昇によるインフレ懸念がある。ベイリー総裁は、金融市場がBoEより先行して、より強い引き締め姿勢(タカ派:利上げに前向き)を想定していると述べた。

    テクニカル面では、GBP/USDは50日・100日・200日移動平均線(一定期間の平均価格でトレンド判断に用いる指標)が位置する1.3431付近を上回り、1.3436近辺で下値を支えられた。上値抵抗線(レジスタンス)は1.3492付近。1.3431を明確に割り込むと、足元の上昇基調が弱まる可能性がある。

    火曜日は英国の主要経済指標の発表はない。米国では、ADP雇用者数(民間調査による雇用統計で雇用動向の先行指標として見られる)4週間平均や、3月のPPI(生産者物価指数:企業が出荷する段階の物価動向)に注目が集まる。PPIは前年比4.6%が予想されている。

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