EUR/GBPは月曜日、25ピップスの狭いレンジで推移し、0.8695〜0.8725の間にとどまり、0.8700近辺でもみ合った。米国とイランの和平協議が決裂したことで市場心理は悪化した。ただし、2週間の停戦は維持され、価格変動(ボラティリティ)は比較的小さかった。
原油高と、ホルムズ海峡封鎖に関連する米国の強硬姿勢が、ユーロの上昇を抑えた。火曜日は、イングランド銀行(BoE、英国の中央銀行)のアンドリュー・ベイリー総裁と、欧州中央銀行(ECB、ユーロ圏の中央銀行)のクリスティーヌ・ラガルド総裁の発言が、通貨ペアを動かす可能性がある。
テクニカルの勢いを示すシグナル
通貨ペアは小幅な上向き基調を維持したが、勢いは弱まっていた。4時間足のRSI(相対力指数:買われ過ぎ・売られ過ぎを0〜100で示す指標)は50近辺で、MACD(移動平均収束拡散法:2本の移動平均の差で方向感や転換をみる指標)はゼロをわずかに上回り、明確な方向感は示されなかった。
上値抵抗線(レジスタンス、上昇しにくい水準)は0.8722。次に4月高値圏の0.8740近辺、年初来高値(年初からの最高値)0.8789が意識される。下値支持線(サポート、下げにくい水準)は0.8705付近、その下に0.8687、さらに下は0.8635近辺。
レポートでは、テクニカル分析にAIツールを使用したと記した。4月13日11:40(GMT)の修正で、水曜日よりも火曜日の発言の方が重要だと指摘した。