USD/CHFは火曜日、投資家心理(市場センチメント)が改善したことで、それまでの上昇分の一部を吐き出した。ロイターによると、イラン政府高官が「テヘランはパキスタンが提案した2週間の停戦案を前向きに検討している」と述べ、これが米国株の押し上げ要因になった。
執筆時点でUSD/CHFは0.08%高の0.7978と、寄り付き水準へ戻る動き。相場は0.8000を上抜けできず反落した。同水準は上値抵抗線(レジスタンス=上昇を止めやすい価格帯)として意識されている。
より大きな流れは上向き
大局では上昇基調が続く。高値と安値が切り上がる形が維持されているためだ。ただし、200日単純移動平均線(SMA=一定期間の平均価格でトレンドをみる指標)の0.7941を下回ると、足元の上昇が弱まる可能性がある。次の下値めどは、0.7918(20日SMA)と0.7904(4月1日の安値)。
0.8000を上抜ければ、次の上値目標は0.8042(3月31日の戻り高値)と0.8100。相対力指数(RSI=買われ過ぎ・売られ過ぎを測る指標)は強気を示し、買い圧力の継続を示唆している。