停戦協議が市場心理を転換
その後、トランプ大統領は期限を20時間延長し、米東部時間火曜午後8時(日本時間水曜午前1時)までとしていました。米・イラン間の緊張が和らげば、安全通貨としての米ドル需要が低下しやすい構図でした。 もっとも、米雇用統計が強めだったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が米ドルを一定程度下支えでした。米国の3月雇用者数は17万8000人増となり、2月は改定値で13万3000人減(当初9万2000人減)でした。市場予想は6万人増でした。 失業率は4.3%へ低下でしたが、労働参加率の低下が一因でした。原油価格は、米・イラン協議の続報待ちで低下しており、原油連動色の強いカナダ・ドルの重しとなり得る状況でした。 要点 – USD/CADは欧州時間早朝に1.3940近辺まで下落でした – 米・イランが45日停戦を協議との報道が、リスク選好を促し米ドルの逃避需要を後退させた形でした – 一方で、強い米雇用統計がFRB利上げ観測を支え、米ドルの下値を一定程度支える材料でした – 原油安はカナダ・ドルにとって逆風となり得る状況でしたトレーディングを始めましょう – ここをクリックしてVT Markets口座を開設