アジア時間、豪ドル/円は110.20円近辺へ上昇─RBA利上げ観測と強気バイアスが下支えでした

    by VT Markets
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    Apr 6, 2026
    AUD/JPYは月曜のアジア時間にかけて約110.20まで上昇し、緩やかな強気基調を維持していました。サポートは110.00、レジスタンスは111.25に位置していました。 この動きは、RBA(豪準備銀行)の追加利上げ観測を背景に、豪ドルが円に対して支えられたことと関連していました。一方、中東情勢の緊張が高まり安全通貨としての円需要が強まる場合、上昇は抑えられる可能性がありました。

    中東リスクと安全資産への資金フロー

    イランの中央軍司令部は月曜、民間目標が攻撃された場合、より「壊滅的で広範な」報復を行うと警告していました。これは、ドナルド・トランプ米大統領が、テヘランがホルムズ海峡の全面再開に向けた合意を行わない場合、イランの発電所や橋を破壊すると威嚇したことを受けたものでした。 日足チャートでは、価格は上昇する100日EMA(107.35付近)を上回って推移し、調整が入った後も大局的な上昇トレンドは維持されていました。RSIは中立線に向けて低下し、短期的なもみ合いの可能性を示していました。 上昇する場合、最初の上値抵抗はボリンジャーバンドのミドルバンドである111.25、その後は112.61、113.65でした。下落局面では、110.00、108.75、そして107.35付近の100日EMAが注目水準でした。 2025年を振り返ると、AUD/JPYには緩やかな強気バイアスが見られ、クロスは110.00水準を上回って取引されていました。主因は、RBAが利上げを継続するとの見方でした。これに対する主要リスクは地政学的緊張であり、安全資産としての円を押し上げる可能性がありました。

    現状のマクロ環境と重要水準

    2026年4月6日時点では状況が大きく変化しており、この強気シナリオは弱まっていました。中銀間の政策スタンスの差が反転したことで、AUD/JPYは104.50近辺での推移となっていました。豪州の2026年1-3月期インフレ率は3.1%となり低下基調が継続し、RBAは政策金利を5会合連続で据え置いていました。 一方、日銀は政策正常化を継続し、2026年3月に2回目となる小幅利上げを実施していました。これにより、従来豪ドルを優位にしていた金利差は縮小していました。豪州と日本の10年国債利回り格差は現在3.6%程度で、2025年半ばの4.2%超から低下していました。 デリバティブ取引においては、この環境は一段安、もしくはレンジ取引を想定したポジショニングを示唆していました。AUD/JPYのプットオプション購入は、103.00のサポート水準への下落局面を捉える上で妥当な戦略になり得ました。インプライド・ボラティリティは足元で11.2%へ上昇しており、弱気見通しを維持しつつプレミアム負担を抑える手段としてプットスプレッドのような戦略が選好され得ました。 今後数週間は重要水準を慎重に監視する必要がありました。レジスタンスは現在105.50付近に位置し、これは昨年のサポート水準でした。弱気スタンスに対する主要リスクは商品市況、特に鉄鉱石価格の急騰であり、豪ドルに想定外の強さをもたらす可能性がありました。

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