中東情勢の緊迫化とドル需要
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は木曜日、米国防総省が地上攻撃を念頭に追加で1万人の部隊をイランに派遣することを検討していると報じていました。BBCによれば、イラン国会議長のモハンマド・バゲル・ガリバフ氏は、米軍がイラン領内に入れば「火の雨を降らせる」と述べていました。 地上攻撃は戦闘の激化やエネルギー供給の混乱につながり得て、原油価格に上昇圧力を加える可能性でした。WTI原油は本稿執筆時点で102.00ドルを上回り、上昇率は約2.5%でした。 原油高は、米国でガソリン価格が上昇することでインフレ圧力が意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め観測を強める要因となり得ました。CMEのFedWatchでは、利下げはほぼ織り込まれなくなり、年末までに少なくとも1回の利上げが行われる確率は24.6%と示されていました。戦争前には利下げ2回が見込まれていました。 ドナルド・トランプ米大統領はフィナンシャル・タイムズに対し、イランとの合意は「非常に早く」実現すると述べていました。米国では週後半に3月の雇用統計(非農業部門雇用者数)が発表予定でした。トレーディングを始めましょう – ここをクリックしてVT Markets口座を開設