USD/JPYは7日続伸し、およそ3週間ぶりの高値圏となる159.00近辺で推移している。地政学リスクの高まりを背景に米ドル買い需要が強まり、年内の米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測も相場を支えている。
円には、中東情勢をめぐる先行き不透明感に伴う景気懸念も重荷となっている。日本の1〜3月期GDPが強めの内容だったことや、市場介入の思惑が取り沙汰されているにもかかわらず、上昇基調は続いている。
重要なテクニカル水準と勢いのサイン
テクニカル面では、158.55を上回る限り、上昇(強気)基調を維持している。158.55は、4時間足の200期間SMA(単純移動平均線:直近200本の終値の平均)と、4月〜5月の下落に対するフィボナッチ・リトレースメント(値動きの戻りの目安)の61.8%が重なる水準だ。
RSI(14)(相対力指数:買われ過ぎ・売られ過ぎを示す指標)は73.34で、買われ過ぎの領域にある。MACD(移動平均収束拡散法:トレンドの強弱や転換をみる指標)は、わずかにマイナス圏に入っている。
上値の抵抗線(上昇を止めやすい水準)は、フィボナッチ78.6%の159.49、次いで節目の160.00、サイクル高値の160.72が意識される。下値の支持線(下落を止めやすい水準)は158.55、その下は157.86、157.18、156.35、154.99が並ぶ。
このテクニカル分析はAIツールの支援を受けて作成された。