ホワイトハウス当局者がCNBCに語ったところによると、ドナルド・トランプ米大統領は金曜日、ホワイトハウスでケビン・ウォーシュ氏を次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長として宣誓就任させる予定だ。
米上院は先週、ウォーシュ氏を暫定FRB議長のジェローム・パウエル氏の後任として承認し、今週金曜日から4年間の任期が始まる。
インフレと金利への圧力
トランプ氏は2期目の就任当初から利下げ(政策金利を下げること)を求めてきた。一方、直近の統計では、物価上昇が落ち着く動き(インフレの鈍化)が反転したことが示されている。
4月の米消費者物価指数(CPI:家計が購入する商品・サービスの価格の変化を示す指標)は前年同月比3.8%上昇し、米生産者物価指数(PPI:企業が仕入れる段階の価格の変化を示す指標)は6%上昇した。
LSEG(金融データ大手)のデータによれば、金融市場では利下げは織り込まれておらず、むしろ年後半に利上げ(政策金利を上げること)を予想する見方が優勢となっている。
本記事は5月18日17:45(GMT)に訂正され、4月のCPI上昇率は3.7%ではなく3.8%であるとされた。