リスク選好の改善を受けポンド上昇、米雇用統計と金利格差に注目

    by VT Markets
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    May 8, 2026

    GBP/USDは金曜日の欧州時間に0.25%上昇し、1.3590近辺で推移した。ポンドは主要通貨の多くに対して堅調。S&P 500先物は0.3%高の7,360近辺。米ドル指数(複数通貨に対するドルの強さをまとめた指標)は、木曜日の反発後に0.16%安の98.10前後となった。

    リスク選好(投資家がリスクの高い資産も買いやすくなる状態)は、ドナルド・トランプ米大統領が「イランとの停戦は維持されている」と述べたことで改善した。ホルムズ海峡周辺での攻撃が伝わる中でも、停戦継続が意識された。市場はまた、12:30GMTに発表される米国の4月非農業部門雇用者数(NFP、農業以外の雇用増減を示す主要な雇用統計)に注目している。結果次第でFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策見通しが変わり得る。

    雇用統計の市場予想は新規雇用が6.2万人で、3月の17.8万人から減少する見通し。GBP/USDは20日指数平滑移動平均(EMA、直近の値動きに重みを置いた移動平均)1.3519と、フィボナッチ・リトレースメント(高値・安値から算出する節目)50.0%水準1.3512を上回っている。

    フィボナッチ61.8%水準の1.3595が目先の上値抵抗。RSI(相対力指数、買われ過ぎ・売られ過ぎを示す指標)は58前後。1.3595を明確に上抜ければ、1.3713、その後は1.3864が視野に入る。一方、下値支持は1.3519と1.3512、次いで1.3428、1.3325、1.3159に位置する。

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