GBP/USDは木曜の欧州時間に0.18%上昇し、1.3620前後となった。米ドルが売られたことが背景で、米国とイランの和平合意への期待が意識された。
米ドル指数(DXY=主要通貨に対する米ドルの総合的な強さを示す指数)は0.1%安の97.90近辺。アル・ハダスは、世界のエネルギー輸送の約20%が通過するホルムズ海峡の段階的な再開に向けた協議が続いていると報じ、投資家のリスク選好(相対的にリスクの高い資産を買い、低い資産を売る動き)が強まった。
Markets Focus On Jobs Data
S&P500先物は小幅高で、7,370前後。市場の注目は、金曜に発表される4月の米非農業部門雇用者数(NFP=農業分野を除く雇用者数の増減を示す主要統計)に移る。結果次第で、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策見通しが変わる可能性がある。
CME FedWatch(FF金利先物の価格から、市場が織り込む政策金利の確率を推計する指標)では、年末まで政策金利は現状維持との見方が中心。チャートでは、GBP/USDは20期間EMA(指数移動平均=直近の価格により大きな重みを置く移動平均)である1.3518を上回って推移し、61.8%戻し(フィボナッチ比率を用いた押し・戻りの目安)である1.3600のやや上で取引された。
RSI(14)(相場の過熱感を0〜100で示す指標。一般に70超は買われ過ぎ、30割れは売られ過ぎの目安)は61.4。下値支持線(サポート)は1.3600付近、次いで1.3520周辺。さらに下では1.3434、1.3331が意識される。
上値抵抗線(レジスタンス)は1.3719付近、その先は1.3870。テクニカル分析の部分はAIを用いて作成され、S&P500先物は7,370に修正された。