ボヤの1-3月期、売上高とEPSは市場予想を上回るも、運用資産残高(AUM)の未達で手数料収益の伸びに懸念

    by VT Markets
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    May 6, 2026

    ボヤ・ファイナンシャルが2026年3月期(四半期)の売上高を発表した。売上高は3億1,800万ドルで、前年同期比8.2%増。1株当たり利益(EPS、発行済み株式1株ごとの利益)は2.26ドルとなり、前年の2.15ドルを上回った。

    売上高はザックス・コンセンサス予想(市場予想の平均)である3億1,083万ドルを2.31%上回った。EPSは予想2.02ドルを11.88%上回った。

    退職関連の総AUM・AUAは7,797億ドルで、予想平均7,984億4,000万ドルを下回った。なおAUM(運用資産残高)は実際に運用している残高、AUA(管理資産残高)は管理・記録など運用以外も含む残高。退職関連の顧客資産(相殺項目)はマイナス47.6億ドルで、予想のマイナス94.2億ドルと比べるとマイナス幅は小さかった(相殺項目は、重複計上を避けるため社内取引などを差し引く調整)。

    一般勘定(保険会社が自社で運用する資産)の総AUM・AUAは369億ドルで、予想377.1億ドルを下回った。期間末のAUMは、機関投資家向けが1,697億7,000万ドル(予想1,732億3,000万ドル)と未達。個人向け(リテール)は1,467億6,000万ドル(予想1,517億1,000万ドル)と未達だった。

    外部顧客向けの顧客資産小計は3,165億3,000万ドルで、予想3,249億4,000万ドルを下回った。純投資収益(運用から得られる利息・配当などから費用を差し引いた収益)は5億6,900万ドルで、予想5億1,552万ドルを上回り、前年同期比1.6%増。

    保険料収入は7億4,400万ドルで、予想7億8,718万ドルを下回ったが、前年同期比では1%増。手数料収入は6億400万ドルで、予想6億5,942万ドルを下回ったものの、前年同期比では6%増。

    資産運用部門の調整後営業収益(会計上の一時要因をならして実力を示すために調整した収益)のうち、手数料収入は2億4,300万ドルで、予想2億4,760万ドルを下回ったが、前年同期比3%増。資産運用部門の調整後営業収益合計は2億5,100万ドルで、予想2億5,574万ドルを下回ったが、前年同期比3.3%増。

    資産運用部門の純投資収益および純損益(売買益・損)は700万ドルで、予想765万ドルを下回った。前年同期比では16.7%増。

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