GBP/USDはリスク選好(投資家がリスク資産を買いやすい状態)の改善と米ドル安を受け、0.20%超上昇して1.3560前後となった。米国とイランの停戦が維持され、原油価格と米ドルは下落、米国株は上昇した。
月曜日には、米海軍が「オペレーション・フリーダム」を開始し、イランが報復するなか、イラン港の封鎖が続いているとして戦闘が報じられた。報道によると、米軍はホルムズ海峡での船舶通行妨害を計画していたとされるイラン側のボート6隻を破壊した。
イランがUAE(アラブ首長国連邦)への攻撃を再開し、石油関連施設に被害が出て原油価格が急上昇したとも報じられた。米経済指標では、ISM非製造業PMI(サービス業の景況感指数)が3月の54から4月は53.6へ低下。雇用指数は45.2から48へ改善し、支払価格指数(仕入れコストの強さを示す)は70.7で横ばいだった。
米国の貿易赤字は3月に拡大し、輸入は前月比3.6%増、輸出は3.1%増。JOLTS求人件数(求人数)は692.2万件から686.6万件へ減少し、市場予想(683万件)を下回った。
英国では、市場の見方が「利下げ2回」から「2026年末までに約68bp(ベーシスポイント=金利の単位で0.01%)の利上げ」に傾いた。英国30年国債(ギルト)利回りは5.787%まで上昇し、1998年以来の高水準となった。