アラブ首長国連邦(UAE)では火曜日、FXStreetが集計したデータによると金価格が上昇した。金価格は1グラム当たり535.55ディルハムとなり、月曜日の533.94ディルハムから上昇した。
1トラ当たりは6,247.48ディルハムで、前日の6,227.78ディルハムから上昇した。ほかに、10グラムは5,356.69ディルハム、トロイオンス当たりは16,658.02ディルハムだった(トロイオンスは貴金属で用いられる約31.1グラムの計量単位)。
価格の算出方法
FXStreetは、国際的な金価格を米ドル/UAEディルハム(USD/AED)の為替レートと現地の計量単位に換算し、ディルハム建ての価格を算出している。数値は掲載時点で日次更新され、参考値として示される。実際の店頭価格は、手数料や需給などで多少異なる場合がある。
中央銀行は金の最大の保有主体だ。世界ゴールド協議会(World Gold Council)によると、2022年に各国中央銀行は準備資産(外貨準備などの公的な保有資産)へ1,136トン(約700億ドル相当)を追加した。
金は米ドルや米国債(米政府が発行する債券)の価格動向と逆方向に動くことが多い。また、株式などのリスク資産(景気や市場心理で価格が大きく振れやすい資産)と逆に動く場合もある。地政学リスク、景気後退懸念、金利(資金の借り手が支払う利息の水準)の変化にも反応しやすい。
金価格は国際市場の動きを反映し、小幅に上昇している。特に米ドルが弱含む局面での上昇は、初期のシグナルとなり得る。デリバティブ(価格変動を利用する先物・オプションなどの金融商品)取引では、金の下値の堅さが増している可能性があり、コールオプション(将来、あらかじめ決めた価格で買う権利)の検討余地がある。