GBP/USDは1.355割れ後に下げ渋り、英中銀と米PCEの発表が数分差で控える

    by VT Markets
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    Apr 30, 2026

    GBP/USDは水曜日に1.355付近から下落し、18:00 GMT以降に1.3460前後まで下げた後、1.3480近辺で引けた。値動きの背景には、08:00 GMT直後のトランプ氏の投稿を受けてブレント原油が1バレル=110ドル超へ上昇したこと、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を年3.5%〜3.75%で据え置き(1992年以来で最も意見が割れた採決)、米10年国債利回りが4.4%を上回ったことがある。
    ※「ブレント原油」は国際指標となる北海産原油価格。「米10年国債利回り」は米国の長期金利の代表で、上昇はドル高要因になりやすい。

    木曜日は11:00 GMTに英中銀(BoE)の政策決定があり、議事要旨(会合内容の要約)、報告書、票割れ(委員の賛否の内訳)が公表される。続いて11:30 GMTにベイリー総裁が発言する。12:30 GMTには米国が3月PCE、1-3月期(Q1)速報GDP、Q1雇用コスト指数、失業保険申請件数を発表し、13:45 GMTにシカゴPMIが公表される。
    ※「PCE」は個人消費支出価格指数で、米国の物価指標。「PMI」は購買担当者指数で、景気の強弱を示す。

    Key Events And Market Focus

    BoEは政策金利を年3.75%で据え置き、採決は8対1が市場予想。一方、市場は年末までに合計約60bp(0.60%)の利上げを織り込む。ロイター調査では、22人中17人のエコノミストが英国のスタグフレーション(景気停滞と物価上昇が同時進行する状態)リスクを「高い」または「非常に高い」と評価した。
    ※「bp」はベーシスポイントで、金利の0.01%を1bpという。

    米国の市場予想は、PCEが前年比3.5%(前回2.8%)、コアPCE(食品・エネルギーを除いた基調物価)が3.2%(前回3.0%)、Q1 GDPが年率換算2.3%(前回0.5%)、雇用コスト指数が0.8%。金曜日は14:00 GMTにISM製造業PMI(53)と支払価格(80)が発表され、11:15 GMTにピル氏が発言する。
    ※「コア」は一時的に変動しやすい品目を除いて物価の流れをみる。「ISM」は米サプライマネジメント協会。

    GBP/USDは1.3481近辺で推移し、15分足の上値抵抗は1.3526。日足の指数平滑移動平均線(EMA:直近データに比重を置く移動平均)は1.3441(50日)と1.3384(200日)。レンジは概ね1.33〜1.36で、4月上旬は1.316、月中は1.357超があった。
    ※「上値抵抗」は上昇を止めやすい価格帯。「EMA」は一般的な移動平均より直近を重視する指標。

    Volatility And Trade Setup

    こうした環境ではGBP/USDの変動が高止まりし、オプション取引(将来の売買権利を売買する取引)に機会が生まれやすい。1カ月物オプションのインプライド・ボラティリティ(市場が織り込む将来の変動率)は9.2%と高めで、来週の米雇用統計を前に不確実性が強いことを示す。ストラドル(同じ権利行使価格でコールとプットを同時に買う)やストラングル(異なる権利行使価格でコールとプットを同時に買う)を買い、大きな上下どちらかの値動きで利益を狙う戦略が有効になり得る。
    ※「コール」は買う権利、「プット」は売る権利。「権利行使価格」はあらかじめ決めた売買価格。

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