USD/IDR(米ドル/インドネシア・ルピア)は、米ドルが全般に下落(米ドルが幅広く売られる動き)し、リスク選好(投資家が安全資産よりリスク資産を買いやすい状態)が強まったことを受けて下落した。直近のルピア安は、米国・イランの衝突が長期化する可能性をめぐる対外不透明感や、エネルギー価格急変(原油などが急騰・急落する影響)への弱さが背景とされる。
イランが米国に協議を提案し、地政学リスク(紛争など政治要因による市場の不安)がやや和らいだ可能性はあるものの、原油価格は高止まりした。これにより、月曜日に見られた原油に影響されやすいアジア通貨(ルピアなど)の反発が続くかどうかに疑問が出ている。
Energy Shock Risk For Indonesia
S&P(格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ)は、インドネシアを東南アジアで最も長期的なエネルギー価格ショック(輸入エネルギー高などが続くこと)に弱い国(政府=「ソブリン」)と説明した。同通貨ペアは直近で17195。日足チャートでは、緩やかな上向きの勢い(強気のモメンタム)が弱まり、RSI(相対力指数=買われ過ぎ・売られ過ぎを測る指標)は低下傾向を示した。
直近の値動きは、急上昇後の短期的な「息切れ」パターン(上昇が続かず勢いが落ちる形)とされた。下値の目安(サポート)は17100(21日移動平均=直近21日平均の価格)、16960(50日移動平均)。上値の目安(レジスタンス)は17250、17315。
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