インドの金価格は火曜日に下落した。FXStreetのデータによると、金は1グラム当たり1万4,228.40ルピーと、月曜日の1万4,271.99ルピーから値を下げた。
金は1トラ(インドで用いられる重量単位)当たり16万5,958.10ルピーと、前日の16万6,474.50ルピーから下落した。FXStreetは、10グラム当たり14万2,285.60ルピー、トロイオンス(貴金属の国際的な重量単位)当たり44万2,531.00ルピーの価格も示した。
FXStreetがインドの金価格を算出する方法
FXStreetは、国際市場の金価格を、ドル/ルピー(USD/INR)の為替レートと、インドで使われる単位に換算して算出する。価格は公表時点の市場レートを基に日次で更新されるが、現地の実勢価格とは多少ずれる場合がある。
金は価値を保つ手段(資産価値が落ちにくいと考えられる保有)として広く用いられ、市場が不安定な局面では「安全資産」(リスク回避時に買われやすい資産)として取引される。物価上昇(インフレ)や通貨安に備える「ヘッジ」(損失を抑えるための備え)としても使われる。
中央銀行は世界最大の金保有主体だ。2022年には計1,136トン(約700億ドル相当)を購入し、年間として過去最高を記録した。中国、インド、トルコなどでの購入が報告された。
金は米ドルや米国債と逆方向に動きやすい傾向があり、株式などのリスク資産とも反対に動く場合がある。価格は地政学リスク、景気後退懸念、金利、米ドルの強弱の影響を受ける。金はドル建て(XAU/USD)で取引されるため、ドル高は金価格の重しになりやすい。