AUD/USDは金曜日、米ドル安とリスク選好(安全資産より株式などを選ぶ姿勢)の改善を受けて0.7140近辺まで上昇した。中東情勢の緊張が続き原油価格(オイル)が押し上げられる中でも、上昇が進んだ。
今週の米経済指標は底堅かったが、米ドルは直近の上昇に対する利益確定の売り(上がった分を確定するための売却)で軟化した。米国債利回り(米金利)は小幅に低下し、米ドルの重しとなる一方、豪ドルを下支えした。
市場の注目は「安全資産への逃避(リスク回避でドルや国債などに資金が移る動き)」一辺倒から、より落ち着いたセンチメント(投資家心理)へ移りつつある。これにより、豪ドルのようなリスクに連動しやすい通貨が持ち直している。
4時間足(4時間ごとの値動きを示すチャート)では、AUD/USDは0.7140付近で推移し、この水準を中心に持ち合い(方向感が出ない展開)となっている。価格は100期間SMA(単純移動平均:過去100本の平均値)0.7075を上回る一方、20期間SMA(過去20本の平均値)0.7149を下回っている。
RSI(14)(相対力指数:買われ過ぎ・売られ過ぎを測る指標。期間14は計算に使う本数)は47.3で中立付近にあり、レンジ相場を示唆する。上値抵抗は0.7149と0.7152、下値支持は0.7133と0.7126。追加の下値支持は100期間SMAの0.7075。テクニカル分析部分はAIツールの支援で作成された。