英国の3月の小売売上高は前月比0.7%増となった。TDセキュリティーズ予想(0.1%増)、市場予想(横ばい)、前月(0.4%減)を上回った。
増加は主に食品店と自動車燃料(ガソリンなどの車向け燃料)に支えられた。自由裁量的支出(必需品以外の支出)全般に広がる動きとは説明されていない。
食品売上はイースターの時期による影響(季節要因)で押し上げられた。燃料売上も全体を大きく押し上げ、早めの給油(前倒し購入)と価格上昇が支出を支えた。
「金額」の伸びは引き続き「数量(販売量)」を上回った。これは需要そのものの明確な増加というより、価格要因(値上がりの影響)が続いていることを示す。
3月の結果は季節要因と品目構成(どの商品が売れたかの組み合わせ)による面が大きい。英国経済の勢いが急速に強まっている証拠としては示されなかった。