米国は20年国債の入札を実施し、落札利回りは4.883%となった。前回入札の4.817%から上昇した。
今回の上昇幅は0.066%ポイント(=6.6ベーシスポイント、bp:金利の差を示す単位で0.01%が1bp)となる。これは前回よりこの年限(満期までの期間)の資金調達コストが高くなったことを示す。
足元の20年国債入札では需要が弱く(=買い手が集まりにくく)、その結果として利回りが4.883%まで上がった。これは、市場が長期の国債を保有するためにより高い利回り(=より大きい見返り)を求めていることを意味する。背景として、政策金利が想定より長く高水準にとどまるとの見方が強まっている可能性がある。利下げ(政策金利の引き下げ)開始の時期が後ろ倒しになるシグナルとも受け取れる。