英国の3月CPI(消費者物価指数)発表を受け、ポンドは上値が重くなり、対米ドルで1.3518前後へ小幅に下落した。ただ、わずかな上昇は維持した。英国国家統計局(ONS)は、総合CPIが前年同月比3.3%と、2月の3.0%から加速し、市場予想と一致したと発表した。
コアCPIは前年同月比3.1%と、予想の3.2%を下回った。コアCPIは、価格変動が大きい食品・エネルギーに加え、アルコールとたばこを除いた物価指標で、基調的な物価の流れをみるために使われる。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)は水曜のアジア時間、前日比で小幅安となり1.3510近辺で推移し、1.3500付近を意識した動きが続いた。米ドルは、ドナルド・トランプ氏が「協議が進展するまでイランとの停戦を延長する」との報道を受け、底堅さを保った。
また、J・D・バンス氏がイスラマバード訪問を取りやめたとも伝えられた。テヘランがパキスタン経由でワシントンに対し「会合には出席しない」と伝えたためという。火曜日のGBP/USDは0.15%下落し、約60pips(為替の最小単位。主要通貨では0.0001ドル程度)と小幅な値幅で推移した後、1.3500前後で引けた。
米国の3月小売売上高は前月比1.7%増となり、市場予想の1.4%増を上回った。