英非季節調整・生産者物価指数(投入価格)の月次伸び率は+4.4%と、市場予想の+2.8%を上回った

    by VT Markets
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    Apr 22, 2026

    英国の生産者物価指数(PPI、投入価格、前月比、季節調整なし)は3月に4.4%上昇した。市場予想は2.8%だった。

    3月の結果は予想を1.6ポイント上回った。投入価格の上昇が市場の見立てより速いことを示す。

    この指標は、英国の製造業者が仕入れなどで負担するコスト(投入コスト)の動きを示す。前月からの変化を、季節要因(例:年度末や休暇による変動)を取り除かずに集計している。

    3月の投入PPIが4.4%と大きく上振れたことは、工場出荷段階での物価上昇圧力(インフレ圧力)が根強いことを示す。2025年を通じて見られた大きな変動の後、コスト上昇が落ち着きつつあるという見方に疑問を投げかける。イングランド銀行(英中銀)が利下げ開始を先送りし、より引き締めに前向きな姿勢(タカ派的、=利下げに慎重で利上げ寄り)を強める可能性に備えたい。

    このため、当社は第3・第4四半期のSONIA先物の売りに妙味があるとみる。SONIA(Sterling Overnight Index Average、英ポンドの翌日物金利の指標)先物は、将来の政策金利見通しを反映しやすい。先物を売るのは、金利が低下しにくい(利下げが進みにくい)との見方を表す取引で、年後半の利下げ確率が市場で織り込まれにくくなる(利下げ期待が後退する)ことを見込む。金利スワップ市場(将来の金利を固定と変動で交換し、政策金利見通しが表れやすい市場)はすでに反応しており、年末までの利下げ確率は50%未満の織り込みに低下した。先週まで約80%が織り込まれていたことから大きな変化だ。

    英国金利が「高水準で長引く」見通しは、ポンドの追い風になりやすい。GBP/USDのコールオプション(将来、決められた価格で買う権利)を買い、1.2900超への上昇を狙う。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータでは、投機筋のポンド買い越し(ネットロング、=買い建てが売り建てを上回る状態)が3週連続で増えており、下支え材料となる。

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