米ドル指数(DXY)は、米ドルを主要6通貨(ユーロ、円、英ポンド、カナダドル、スウェーデンクローナ、スイスフラン)に対して測る指標で、水曜日のアジア時間は小幅高の後に落ち着き、98.40近辺で推移した。時間の経過とともに98.50前後で報じられた。
背景には、ドナルド・トランプ大統領が「協議に進展が見られるまで」米国とイランの停戦を延長すると伝えられたことがある。同日早くには、イランが要求に応じなければ「爆撃するつもりだ」と述べ、軍は「出撃準備ができている」と主張した。
協議の先行き不透明感は残る。米国によるイラン船舶の封鎖は続き、予定されていた第2回交渉も実施されなかった。
報道によれば、テヘランがパキスタン経由で「出席しない」とワシントンに伝えたことを受け、JD・バンス副大統領はイスラマバード訪問を取りやめた。イラン軍は、トランプ氏の度重なる威嚇を受け、あらかじめ定めた標的に対する強力な攻撃を警告した。
米ドルは、火曜日に発表された米小売売上高にも支えられた。小売売上高は3月に前月比1.7%増と、2月の0.7%増を上回り、市場予想(1.4%)も超えた。
2月分は0.6%増から0.7%増に上方修正された。3月の前年比は4.0%増で、2月と同水準だった。