USD/JPYは火曜日に0.37%上昇し、おおむね159.40付近となった。米国時間には159.65まで上伸した。直近の取引レンジは概ね158.55〜159.65。
トランプ大統領は、イランが新たな協議に出席しなかったことを受け、イランとの直接協議の期限を延長した。これにより、ホルムズ海峡(中東の主要な原油輸送ルート)での通航障害への目先の警戒が後退し、株式などのリスク資産は底堅く、米ドル指数(複数通貨に対するドルの強さを示す指数)は軟化した。
米3月小売売上高は前月比+1.7%と、市場予想(+1.4%)を上回った。FRB議長指名者のケビン・ウォーシュ氏は議会でタカ派(利上げに前向き)寄りの証言を行った。
日本では、調整後の3月貿易統計が火曜遅くに公表予定。木曜日には全国CPI(消費者物価指数)が公表され、総合から生鮮食品を除いた指標(変動が大きい生鮮食品を除いて物価の基調をみる)が前年比+1.8%と予想されている(前回は+1.6%)。
15分足ではUSD/JPYは159.41で推移し、この日の始値158.88を上回った。ストキャスティクスRSI(相場の過熱感を0〜100で示す短期的なテクニカル指標)は36近辺。支持線(下げ止まりやすい水準)は159.41、その下は158.88。
日足ではUSD/JPYは159.41で推移し、50日EMA(指数平滑移動平均=直近の価格を重視する移動平均)158.20と、200日EMA154.64を上回った。ストキャスティクスRSIは27近辺。支持線は159.40、次いで158.20、154.64。