米国とイランの対立激化を受け、金は4,803ドル近辺で推移、利回りと原油高で0.70%安

    by VT Markets
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    Apr 21, 2026

    週明けの金(ゴールド)は下落して始まった。週末に米国とイランの衝突が激化し、投資家のリスク選好(リスクを取って株などを買う姿勢)が弱まったためだ。XAU/USD(米ドル建て金価格)は4,803ドルで推移し、0.70%安。米国債利回り(国債の利回り=金利の目安)が安定する一方、原油高が進み、金の支えは限定的となった。

    イランはホルムズ海峡を封鎖し、米国による封鎖(経済制裁や海上での取り締まり)を終わらせるよう要求した。封鎖によりイラン船籍の船舶の航行が妨げられているという。米国は、米海軍から出港元の港へ戻るよう警告を受けていたイラン船を拿捕(だほ=押収)した。

    JD・バンス氏がスティーブ・ウィトコフ氏、ジャレッド・クシュナー氏とともに米国の交渉団を率いる見通し。イラン代表団がイスラマバード(パキスタンの首都)へ向かったとの報道は、ファルス通信が引用した関係者が否定した。

    ドナルド・トランプ氏は、停戦の延長は「難しそうだ」と述べ、停戦はワシントン時間の水曜夜に期限を迎えるとした。封鎖はイランが合意に署名するまで続けるとも付け加えた。

    米10年債利回りは約2ベーシスポイント(bp、0.01%=1bp)上昇して4.266%に。金は5日ぶり安値となる4,735ドル近辺まで下げた。ケビン・ウォーシュ氏は火曜、議員に対し、金融政策の独立性(政治から距離を置いて金利などを決めること)を重視する姿勢を示す見通し。

    米連邦準備制度理事会(FRB、米中央銀行)の当局者は、4月28〜29日の会合を前にブラックアウト期間(金融政策に関する発言を控える期間)に入った。市場は政策金利の据え置きを見込む一方、年内に0.14%分の利下げが織り込まれている。火曜には小売売上高に加え、ADP雇用者数(民間企業の給与データを基にした雇用統計)の4週平均が発表予定。

    金は4,800ドル前後で推移。RSI(相対力指数=価格の上がり過ぎ・下がり過ぎを測る指標)は強気圏で横ばいだが、先週金曜の4,890ドル高値後には弱い「陰のダイバージェンス」(価格が高値更新でもRSIが伸びず勢いが鈍るサイン)がみられる。4,800ドルを終値で下回れば、4,706ドル(100日移動平均)と4,665ドル(20日移動平均)が意識される。一方、上値抵抗は4,850ドルと4,890ドル(50日移動平均)にある。

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