米国株は金曜日、イスラエルとレバノンの10日間の停戦が木曜日21:00(GMT)に始まり、イランが停戦期間中はホルムズ海峡を商業船の航行に開放すると表明したことを受けて上昇した。ダウ工業株30種平均(DJIA)は1,000ポイント超上げて49,800手前、S&P500は1.5%上昇して初めて7,100を上回り、ナスダック総合指数は1.7%高となった。
ラッセル2000(小型株指数)も2.2%上昇。DJIA先物(将来の株価指数を売買する契約)は夜間に上昇し、引けにかけても堅調で、早朝の約48,700から(GMT)夕方には49,700近辺まで切り上がった。
停戦が株高を後押し
イラン外相はXで、停戦期間中は商業航行を全面的に認めると述べた。ドナルド・トランプ大統領は、イランは同ルートを二度と閉鎖しないと述べる一方、和平合意に至るまで米海軍によるイラン港湾の封鎖(出入りを制限する軍事的な遮断)は継続すると語った。
イランのタスニム通信は、敵対国に関連する船舶は通航を認めず、米国の封鎖が続く場合は海峡を再び閉鎖すると伝えた。WTI(米国の代表的な原油価格指標)は14%下落して1バレル80ドル超、ブレント(北海産原油の国際的な指標)は10%下落して89ドル超となった。
ボーイングは3%高、ロイヤル・カリビアンは10%高。アマゾンとエアビーアンドビーも上昇した。週次ではDJIAが3%高、S&P500が4%高、ナスダックが6%高となり、注目は企業決算と今後発表されるPPI(生産者物価指数:企業が出荷段階で受け取る価格の動き)に移った。