米ドル/円は週安値の158.26を付けた後、159.00を再び上回った。執筆時点では159.17で、0.11%高。
米ドルは、強弱まちまちの米経済指標とともに堅調となった。米ドル指数(DXY:主要通貨に対する米ドルの強さを示す指数)は2日ぶり高値の98.29まで上昇した。
米ドル/円の基調はなお上向きだが、日本当局が「口先介入(言葉によるけん制)」を行えば、上昇ペースが鈍る可能性がある。これにより、160.00および年初来高値の160.46への上値余地は限られる公算がある。
相対力指数(RSI:値動きの強さを示す指標で、一般に50が強弱の分かれ目)は強気の領域にあるものの、50付近へじりじり低下している。買いの勢いが弱まり、売り圧力が強まっていることを示唆する。
159.50を上抜ければ160.00が視野に入る。160.00を明確に上抜けた場合、次の目標は160.46、続いて161.81(2024年7月10日由来の水準)となる。
一方、下値の支えは159.00、次いで158.26。これを割り込むと、50日単純移動平均線(SMA:過去一定期間の終値の平均で、相場の方向感を示す)が157.61、100日SMAが156.97に位置する。