木曜の欧州時間、英ポンドは、英国の経済指標が予想を上回ったことを受けて対米ドルで0.14%上昇し、1.3580近辺で推移した。英国の2月GDP(国内総生産、国の経済規模を示す指標)は前月比0.5%増と、市場予想の0.1%増を上回った。1月も0%から0.1%増へ上方修正された。
英国の2月鉱工業生産(工場や鉱山などの生産量を示す指標)は前月比0.5%増となり、予想の0.2%増を上回った。1月は0.1%減だった。一方、製造業生産(製造業に限った生産量)は前月比0.1%減と、0.3%増の予想に反し、1月の0.1%増から悪化した。
米ドルは、米国とイランの停戦観測が広がり、弱含んだ。米ドル指数(主要通貨に対するドルの強さを示す指数)は98.00近辺でほぼ横ばい。アジア時間には6週間ぶり安値の97.83を付けた。
米国側の発言では、両国は戦争終結に近づいているとされた。ドナルド・トランプ米大統領はFox Businessのインタビューで、紛争は「終結に非常に近い」と述べた。