ドルが円に対して159円台を回復、下落分を取り戻す中、投資家はイラン戦争情勢の最新情報を注視

    by VT Markets
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    Apr 15, 2026

    USD/JPYは水曜日に上昇し、159.00を再び上回った。この動きは、過去2日間で0.5%下落した分を一部取り戻した。

    米ドルは主要通貨に対して小幅に上昇した。市場は、イランをめぐる交渉に関する情報が強弱入り混じる中で材料を見極めた。トランプ米大統領は、米国とイランの代表団が数日内に協議を再開する可能性があるとの発言に続き、戦争は「ごく近いうちに」終わり得ると述べた。

    AP通信は、来週期限を迎える2週間の停戦について、仲介者が延長に近づいていると報じた。これより前に米軍は、ホルムズ海峡の「封鎖(船舶の通行を妨げる措置)」が「完全に実施された」と発表。イランはこれを「違法で、海賊行為に当たる」と反発した。

    ワシントン・ポストは、米政権が中東に追加で数千人規模の部隊を派遣する案を検討していると伝えた。ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)のアナリストは、USD/JPYが火曜日に158.70を下回り、158.59まで下落したと指摘。次の水準として158.50と158.00を挙げる一方、上値の抵抗線(上昇が止まりやすい水準)として159.50を示した。

    ワシントン発のイラン情勢をめぐる相反する報道は、USD/JPYの変動が大きくなりやすい状況を作っている。この不確実性はオプション市場(将来の価格変動に備える権利取引)にも表れており、Cboe/CMEの「FX円ボラティリティ指数(JYVIX、円相場の予想変動率を示す指標)」は過去2週間で10%超上昇し、6カ月ぶりの高水準となる11.8に達した。目先は明確な方向感より、急激な値動きを想定したい。

    急変リスクがある局面では、どちらか一方向に賭けるより、上下どちらにも振れた際の利益を狙う方法としてオプションが使える。具体例として「ロング・ストラドル(同じ行使価格でコール=買う権利とプット=売る権利を同時に買う戦略)」がある。これは、159.00近辺から大きく離れる値動きになれば、和平合意でも軍事的緊張の高まりでも利益が出やすい。

    追うべき価格の節目は、上値の抵抗線159.50と下値の支持線(下落が止まりやすい水準)158.00だ。これらを明確に突破すれば次の大きな動きにつながる可能性があり、変動狙いの取引では実務上の目安になりやすい。こうした地政学リスクが意識される中、先週発表の米インフレ指標ではコアCPI(食品・エネルギーを除いた物価上昇率)が3%をなお上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀の金融政策の隔たりが大きい状況が改めて意識されている。

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