米・イラン和平協議決裂で豪ドルが下窓、AUD/USDはアジア時間に0.7010近辺まで小幅上昇

    by VT Markets
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    Apr 13, 2026

    AUD/USDは窓を開けて下落して始まった後、小幅に戻したものの上値は重く、月曜のアジア時間は0.7010近辺で推移した。イスラマバードで約21時間続いた協議が、米国(ワシントン)とイラン(テヘラン)の和平合意に至らず終了し、投資家のリスク回避姿勢(株などリスク資産を避け、安全資産に資金を移す動き)が強まったことが重しとなった。

    米国のJD・バンス副大統領は、交渉は双方が受け入れられる合意に至らなかったと述べ、イランが核兵器を追求しないという確約を強く求めた。トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を出入りする全船舶を「封鎖」し始めると述べた。

    地政学リスクが市場の不透明感を拡大

    イラン国会(議会)議長のモハンマド・バゲル・ガリバフ氏は、「建設的な提案」があったにもかかわらず米国はイラン代表団の信頼を得られなかったと述べ、今後の対応は米国次第だとした。こうした発言が市場の不透明感を強めた。

    エネルギー価格の上昇は、豪州でインフレ(物価の上昇)懸念を押し上げた。月次の物価指標は3月に1.3%と過去最高となり、2025年末以降、物価上昇圧力が再び強まっていることを示す。

    豪州準備銀行(RBA、豪州の中央銀行)は政策金利を0.50%(50ベーシスポイント)引き上げて4.10%とし、市場は5月に追加利上げを見込む。4月10日時点で、ASX(豪州証券取引所)に上場する「30日物インターバンク現金金利先物(短期金利の見通しを反映する先物)」の2026年5月限は95.765となり、次回RBA会合で4.35%へ利上げされる確率を64%程度と織り込んでいた。

    米・イラン協議の決裂を受け、安全資産への資金移動(フライト・トゥ・クオリティ)が進み、米ドルが強含んでいる。市場の不安度を示すVIX(S&P500の予想変動率を基にした「恐怖指数」)はすでに25を上回り、先行きの不確実性が高いことを示唆する。この局面では、豪ドルのようなリスクに敏感な通貨が下押しされやすい。

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