Emini S&P(S&P500の先物)6月限は「逆ヘッド&ショルダー(反転を示すチャートの形)」を形成し、100日移動平均(過去100日平均の価格で、相場の基調を測る指標)の目標である6,825に到達した。6,825/6,835の小さな上値抵抗(意識されやすい上値の壁)を上抜けたことで、次の目標は6,885/6,890となり、6,880〜6,900に小さな上値抵抗がある。
小さな下値支持(下げ止まりやすい水準)は6,805/6,800。6,790を下回ると6,765/6,755が視野に入り、買いポジションの損切り(逆指値などで損失を限定する設定)は6,740割れ。6,900を上抜けると6,925、その次は6,960/6,970が目標となる。
Nasdaq Futures Key Levels
Emini Nasdaq(ナスダック100の先物)6月限は逆ヘッド&ショルダーを完成させ、25,250/25,300まで上昇した。25,030/25,000でサポート(下値支持)を再確認し、24,953から反発。25,350を上抜ければ25,600/25,630が目標となる一方、24,900を下回れば24,800/24,750まで下げる可能性があり、損切りは24,600割れに置く。
Emini Dow Jones(ダウ先物)6月限は48,100を上抜け、目標の48,400/48,500に到達した。48,600を上回れば48,850/48,900が目標。サポートは48,100/48,000で、47,900を下回ると47,800/47,700が開け、損切りは47,550割れ。
Emini S&P先物は上値抵抗を突破して目標の6,825に到達し、現在は6,890に接近している。今回の上昇は、3月の消費者物価指数(CPI、消費者が買う品目の価格変化を示す指標)が2.8%と落ち着いた内容だったことが支えとなり、中央銀行が強く引き締める懸念が後退した。週末を前に「買われ過ぎ(短期的に上がり過ぎた状態)」に近いため、売りで狙うより押し目(下げたところ)を待って買う方針とする。
ナスダックも同様に強く、示していた25,250/300の上値抵抗ゾーンまで上昇した。2025年を通じて見られたハイテク株の底堅さ(下落局面でも戻りやすい動き)を反映している。25,350の上抜けを次の上昇確認の目安とし、25,600を目標にする。
Dow Futures Trade Plan
ダウ先物も強気の流れが進み、48,400/500の目標を達成した。市場心理は安定しており、CBOEボラティリティ指数(VIX、株式市場の不安の度合いを示す指標で「恐怖指数」とも呼ばれる)は14近辺で推移している。これは下げ局面での買いを後押ししやすい。48,600を明確に上抜ければ、新規の買い(ロング)の条件とし、48,900近辺を目標とする。