英ポンド/円は213.00を下回って落ち着いた動きとなり、212.25から反発した一方、トレーダーは方向感を探る手掛かりとして英国PMIを注視していました。

    by VT Markets
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    Mar 24, 2026
    英ポンド/円は火曜日、欧州時間入り前に日中の下押し(212.30~212.25)から持ち直し、当日レンジ上限へと上昇した。その後は212.65~212.70近辺で伸び悩み、英PMI速報値を見極めたい市場心理を映して、前日比ほぼ変わらずの水準で推移した。 PMIは英国の製造業とサービス業の活動を月次で示す指標である。中東情勢を背景としたサプライチェーン面のリスクが意識されるなか、景気の強弱を測る材料として注目された。

    英中銀・日銀の方向性の違いと戦争起因のインフレ

    ポンドの下支え要因としては、イラン戦争に伴うインフレ懸念を背景に、英中銀(BoE)が早ければ4月にも利上げに動くとの観測が挙げられた。一方、円は全国消費者物価指数(CPI)が2022年3月以来の低水準となり、日銀(BoJ)の早期利上げ期待が後退したことで弱含んだ。 また、戦争に連動したエネルギー価格の上昇は、日本の成長に対する逆風としても意識され、円の重しになった。もっとも、日本当局による介入の可能性が、英ポンド/円の一段高を抑制する要因として指摘された。 テクニカル面では、2月に試した207.25近辺の100日移動平均線(SMA)サポートから反発している。213.00を明確に上抜ける動きが続けば、上値余地が広がる可能性があるとされた。 S&Pグローバルの総合PMIは0~100の範囲で示され、50.0が前月比で横ばいを示す。50超は拡大、50割れは縮小を示唆する。

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