オイルショックとルピーへの圧力
原油高は、インドが輸入原油への依存度が高いことから、ルピーの重しになっていました。急激で一方向の値動きを抑えるためにインド準備銀行(RBI)が序盤に介入したと報じられていましたが、USD/INRの上昇は止まらず、ReutersはRBIが米ドルを売却した可能性が高いと伝えていました。 米ドル指数は0.5%高の99.35近辺でした。市場は水曜日と木曜日に発表予定の米国とインドの2月CPIデータも注視していました。 USD/INRが史上最高値の92.80へ迫る中、これは一時的な急騰ではなく、潜在的なトレンドとして捉えるべきでした。この動きは、WTI原油が1バレル当たり100ドル近辺へ急騰したことにより引き起こされており、輸入依存度の高いインド経済に直接打撃となっていました。中東紛争によるエネルギー供給不安が続く限り、ルピーは下落しやすい状況でした。 要点 – USD/INRは過去最高水準(92.80)近辺で推移していました。 – 中東情勢の緊張が原油高と米ドル需要を押し上げていました。 – 原油高は輸入依存度の高いインドに不利で、ルピーの重しになっていました。 – RBIによる支援(ドル売り)でも上昇圧力を止めきれていませんでした。 – 米国・インドのCPI発表が次の重要材料でした。トレーディングを始めましょう – ここをクリックしてVT Markets口座を開設